CARTIER OTHERS カルティエ その他

• クラッシュウォッチの遊び心を引き継ぐリーブルシリーズ

  たとえば既存モデルの形を奔放にデフォルメしたカルティエ リーブル コレクション。誕生のきっかけとなったのは、ある時顧客の一人がカルティエの工房へ持ち込んだ、自動車に轢かれて歪んでしまった腕時計です。このアクシデントでさえ創作へとつなげてしまうのがカルティエ。大胆に歪ませたフォルムからクラッシュ ウォッチと名付けられたこの時計以降、シリーズ化してモデルとなる時計を変えながら、連綿と自由奔放な創造性や遊び心を追求しています。

• 過去の名作に焦点をあてたコレクション・プリヴェ

  コレクション・プリヴェ・カルティエ・パリ(CPCP)の存在も忘れてはいけません。1998年から2008年まで展開されていた特別なラインで、過去の名作に焦点を当て、最高級の素材を用い、最上級の技術を結集して蘇らせたプレステージコレクションです。ブランドロゴのすぐ下にPARISの文字が印字され、特別なモデルであることを物語ります。CPCPは現在では最高の技術や美しい仕上げ、精緻な職人技などが完璧に融合したカルティエオートオルロジュリーコレクションへと継承されています。

• 歴史的価値を秘めるヴィンテージウォッチ

  1847年に創業し、ウォッチメーカーとしても長い歴史を有するカルティエ。「王の宝石商、宝石商の王」の異名をとり、王侯貴族などの特権階級のために特別に注文・製造された1960年代頃までのヴィンテージウォッチの存在も見逃せません。ゴールドやプラチナの貴金属のみが使用されたこれらの時計は、プレミアムジュエラーとしてのセンスが遺憾なく発揮された唯一無二のマスターピースであり、永遠ともいえる歴史的な価値を秘めて未来へと継承されていく逸品揃いです。